高速過渡応答HiSAT-COT制御を採用 1A降圧同期整流DC/DCコンバータ XC9257/XC9258シリーズ

2015年5月22日

トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表取締役:藤阪 知之)は、独自の高速過渡応答制御HiSAT-COTを搭載した、1A出力 降圧同期整流DC/DCコンバータを開発しました。

XC9257/XC9258シリーズは、トレックス独自の高速過渡応答制御HiSAT-COT(以下HiSAT-COT制御)を搭載した出力電流1Aの降圧同期整流DC/DCコンバータです。
一般的なCOT制御に比べ、トレックスのHiSAT-COT制御は負荷と入力電圧による周波数変動が少なく抑えることができます(図1)。また、従来品と比較して応答速度は8倍上がり、また出力電圧ドロップ量は50%低減させることを実現しました(図2)。

図1 少ない周波数変動を実現

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図2 負荷過渡応答特性

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動作モードはPWM 制御(XC9257)、またはPWM/PFM 自動切替制御(XC9258)から選択ができ、軽負荷から重負荷までの全負荷領域で自在に、高速応答、低リップル、高効率を実現します。
出力電圧は0.8V~3.6V(±2.0%)まで、0.05Vステップにて内部にて設定可能です。外付け部品はコイルとコンデンサのみを使用し、出力電流1Aの高効率で安定した電源を得ることができます。発振周波数は、1.2MHz、6.0MHz があり、アプリケーションに最適な周波数の選択ができます。
スタンバイ時には全回路を停止することにより消費電流を1.0μA以下に抑えます。ソフトスタート機能は0.30ms(TYP.)で高速に立ち上がります。UVLO(Under Voltage Lock Out)機能を内蔵しており入力電圧2.0V以下では内部Pch MOSドライバTr.を強制的にオフさせます。また、BタイプはCL ディスチャージ機能によりスタンバイ時には出力コンデンサの電荷をディスチャージします。また、パッケージは標準タイプのSOT-25と超小型のUSP-6C(1.8 x 2.0 x h0.6mm)を採用しており、設計時の省スペース化にも貢献します。
さまざまな携帯機器をはじめ、誤動作を防止したいマイクロプロセッサ等のアプリケーションに最適となっております。

XC9257/XC9258シリーズの特長

  • トレックス独自の高速過渡応答制御HiSAT-COTを採用
  • 負荷過渡特性は従来品と比較して応答速度8倍、出力電圧ドロップ量50%低減を実現
  • 1005サイズのセラミックコンデンサ使用可能
  • 発振周波数は6MHz品では0.47μHのインダクタを使用可能
  • USP-6Cパッケージ(1.8 x 2.0 x h0.6mm)で出力電流1Aが可能
  • 従来のIOUT=1A品と比べ、パッケージサイズは50%低減かつ低ON抵抗

発売概要

製品名 サンプル価 量産時期
XC9257/XC9258シリーズ 100円(税抜価格) 量産中

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