高効率で電池の長寿命を求める機器に最適 超低消費電流0.5μAコイル一体型降圧"micro DC/DC"コンバータ XCL210シリーズ

2015年7月1日

XCL210 データシート [1.4MB]

トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表取締役:芝宮 孝司 以下トレックス)はウェアラブル機器、ヘルスケア機器やBluetooth Low Energy、エナジーハベストなど、低消費電流が要求されるアプリケーションに最適なコイルと制御ICを一体化した降圧 "micro DC/DC"コンバータの新製品、XCL210シリーズを開発しました。

近年、ウェアラブル、ヘルスケア機器やエナジーハーベスト(周囲の環境の中にある熱・振動・などのエネルギーを電気に変換する技術を指す環境発電技術)に注目が集まっています。これらのアプリケーションで使用されるデバイスに必要不可欠なキーワードのひとつとして、「低消費電力(*)」が挙げられます。今回、トレックスが開発した降圧micro DC/DCコンバータ XCL210シリーズは、「低消費電力」に大きく貢献する電源ICです。消費電流はわずか0.5μAの超低消費を実現しました。従来製品の15μAと比較して、30分の1程度まで消費電流を引き下げることに成功しました。また、通常外付け部品として使われるコイルを制御ICに一体化したことで超小型(外形寸法:2.5mm x 2.0mm x h1.0mm)も実現した製品です。

出力電流は50mAと200mAの2タイプを用意しました。動作電圧範囲は2.0V~6.0V、出力電圧は1.0V~4.0Vで設定可能です。コイルを内蔵したことにより基板レイアウトが容易になり、基板面積の省スペース化や開発工期の短縮に貢献します。また、不要輻射ノイズや回路の動作トラブルを最小限に抑えることができます。制御方式はPFM制御を採用しています。

今回開発した製品がラインナップに加わることで、用途に合わせた選択が更に可能になりました。今後もトレックスは市場ニーズに合わせた"micro DC/DC"のXCLシリーズ拡大を図ってまいります。

(*) 電力=電圧×電流

XCL210シリーズの特長

  • ウェアラブル機器、ヘルスケア機器、Bluetooth Low Energy、エナジーハーベストなど、幅広いアプリケーションに対応可能
  • 高効率 (89%: 5.0V⇒3.3V 0.1mA時)
  • 小型化によるプリント基板実装面積の縮小化に最適
  • PFM制御に特化、独自の回路技術よる超低消費電流0.5μAの実現
  • 低ノイズ

発売概要

製品名 サンプル価 量産時期
XCL210シリーズ 200円(税抜価格) 7月上旬予定

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