世界最小サイズを実現! 出力電流1.0Aコイル一体型降圧"micro DC/DC"コンバータ XCL219/XCL220シリーズ

2015年7月1日

XCL219/XCL220 データシート [1.0MB]

トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表取締役:芝宮 孝司 以下トレックス)は連続出力電流(*2) 1.0Aタイプにおいてコイルと制御ICを一体化した世界最小サイズ(*1)の"micro DC/DC"コンバータ、XCL219/XCL220シリーズを開発しました。

XCL219/XCL220シリーズは、コイルと制御ICを一体化した超小型(外形寸法:2.5mm x 2.0mm x h1.0mm)の降圧micro DC/DCコンバータで、連続出力電流1.0Aとしては世界最小(*1) の小型・低背化を実現しました。同製品は従来品のXCL205/XCL206シリーズと同様に省スペースを維持しながら、高出力電流化、高効率化を実現しました。
外付け部品にセラミックコンデンサを2個追加するだけで電源回路を構成できるため、基板面積の省スペース化や開発工期の短縮に貢献します。また、コイルを内蔵したことで基板レイアウトが容易になり、不要輻射ノイズや回路の動作トラブルを最小限に抑えることができます。

動作電圧範囲は2.5V~5.5V、出力電圧は0.8~3.6V (精度±2.0%)まで0.05Vステップで選択可能です。発振周波数は3.0MHzで制御方式は、PWM制御(XCL219)またはPWM/PFM自動切替制御(XCL220)のどちらかを選択できます。

XCL219/XCL220シリーズはHiSAT-COT(*3) を採用しており、高速過渡応答が要求されるオプティカルケーブルやPC周辺機器、CPU等を搭載した携帯機器やデジタル機器に最適です。また、動作周囲温度を105℃まで対応したことにより(従来品: 85℃)、産業機器等のアプリケーションでも使用可能となりました。

今回開発した製品がラインナップに加わることで、用途に合わせた選択が更に可能になりました。今後もトレックスは市場ニーズに合わせた"micro DC/DC"のXCLシリーズ拡大を図ってまいります。

(*1) 1.0A出力タイプのコイルとICを一体化したDC/DCコンバータにおいて。当社調べ(2015年7月1日現在)による。
(*2) 連続して供給できる電流値のこと。
(*3) 弊社独自の高速過渡応答技術の名称。

XCL219/XCL220シリーズの特長

  • 連続出力電流1.0Aクラスのコイル一体型降圧>DC/DCコンバータでは、世界最小を実現(*1)
  • HiSAT-COT(*3) を採用しており、高速過渡応答を実現
  • オプティカルケーブル、PC周辺機器、CPU等を搭載した携帯機器やデジタル機器、産業機器など、幅広いアプリケーションに対応可能
  • 高効率 (93.3%: 5.0V⇒3.3V 300mA時)
  • 小型化によるプリント基板実装面積の縮小化に最適
  • 動作周囲温度105℃対応

XCL220_Efficiency.jpg

発売概要

製品名 サンプル価 量産時期
XCL219/XCL220シリーズ 200円(税抜価格) 7月上旬予定

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