東北地方太平洋沖地震における弊社の状況報告

2011年3月17日

この度の災害につきまして、お客様にはご心配をおかけしており誠に申し訳ありません。

弊社生産協力工場様の中で、被災されました企業様(2社)の状況と弊社の今後の出荷状況につきましてご報告いたします。
まず、前工程をお願いしております企業様につきましては工場建屋自体の損傷はありませんが、現在生産停止中となっております。
現地では電力の復旧はしておりますが、工場内設備を動かすには、まだ供給量が不十分であり、設備点検ができない状況です。
今後の電力供給量の回復を待って設備点検を行った上で、再稼動日が決まるとの連絡をいただいております。

続きまして、後工程をお願いしている企業様につきましては、2つの工場のうち1つにおきましてフロアの損傷が発見されましたが、現在は修復作業を進めてられており、工場設備につきましては前述工場と同様供給量が不足しており点検がままならない状況となっております。
一方、部材や資材の状況把握も行っていただいておりますが、一部には連絡の取れない企業もあると伺っております。
再稼動の連絡をいただくには、まだ数日かかるものと予測しております。
尚、こちらの工場の所在地は福島県ではありますが、原発からは60Km以上離れていますので避難もしくは屋内待避の対象外となっております。

また、東北地方の主要交通網は制限されており、一般荷物の物流ができない状態です。
どちらも工場が稼動を始めましても、制限解除がされない限り弊社への出荷は行われません。

しかしながら、ウエハにつきましては、3月1日時点におきまして、お客様からいただいております需要予定の5月納期分までは、ほぼ弊社にて確保済となっております。後工程におきましても、海外にも後工程工場がございますので海外工場に協力を要請し、お客様の需要にお答えできるよう調整中でございます。

従いまして、すぐに製品の供給が出来なくなる等の最悪な事態は免れております。
大変お手数ではございますが、ご注文毎の納期につきましては担当営業までお問い合わせ下さい。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

トレックス・セミコンダクター株式会社

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