XC6119シリーズ
外付けコンデンサ遅延タイプ 電圧検出器
XC6119シリーズは、CMOSプロセスとレーザートリミング技術を用いて、高精度、低消費電流を実現した電圧検出器です。
遅延回路を内蔵しており遅延容量端子にコンデンサを装着する事によって、任意の解除遅延を設定する事が可能です。
超小型パッケージ(USPN-4)を採用しており、高密度実装に適しています。
出力回路はCMOS出力とNchオープンドレイン出力の2種類があります。
代表標準回路


特長
高精度 | ±2%(設定検出電圧≧1.5V), ±30mV(設定検出電圧<1.5V) |
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低消費電流 | 0.5μA(検出時,VDF=1.0V VIN=0.9V)(TYP.) 0.9μA(解除時,VDF=1.0V VIN=1.1V)(TYP.) |
検出電圧範囲 | 0.8V~5.0V(0.1Vステップ) |
動作電圧範囲 | 0.7V~6.0V |
検出電圧温度特性 | ±100ppm/℃(TYP.) |
出力形態 | CMOS出力, Nchオープンドレイン出力 |
動作周囲温度 | -40℃~+85℃ |
遅延回路内蔵 | 遅延容量端子付き |
パッケージ
パッケージ名 | SSOT-24 | ピン数 | 4 |
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個/リール | 3,000 | 外形寸法(mm) | 2.0 x 2.1 x 1.1 |
パッケージ名 | USPN-4 | ピン数 | 4 |
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個/リール | 5,000 | 外形寸法(mm) | 0.9 x 1.2 x 0.4 |