XC6129シリーズ
外付けコンデンサ遅延タイプ電圧検出器
XC6129シリーズは、超小型、高精度の外付けコンデンサ型遅延機能付電圧検出器です。CMOS プロセス、高精度基準電源、レーザートリミング技術の採用により高精度、低消費電流を実現しています。遅延回路を内蔵しており、Cd 端子に接続する外付けコンデンサの値によって解除遅延時間/検出遅延時間を設定出来ます。またCd 端子はマニュアルリセット端子としても使用可能です。
出力形態はCMOS出力とNchオープンドレイン出力の2 種類があり、CMOS出力のB/D/Fタイプは、不定動作防止機能を搭載し電源入力端子電圧が最低動作電圧未満において、不定動作による出力端子電圧を0.4V(MAX.)以下に抑えます。
また、検出時の出力論理が選択可能で、マイコンを使用するすべての電子機器に最適です。
パッケージは超小型USPN-4,USPQ-4B05 及び業界標準のSSOT-24 を用意しており、携帯機器での小型化、高密度実装を可能としています。
お知らせ
2014年8月22日 |
製品ニュース
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高精度±0.8%、超低消費電流0.42μA 検出遅延機能付き 超小型電圧検出器 XC6129 シリーズ |
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代表標準回路

特長
高精度 | ±0.8% (Ta=25℃) |
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検出電圧温度特性 | ±50ppm/℃ (TYP.) |
ヒステリシス幅 | VDF×5% (TYP.) |
低消費電流 | 0.42μA TYP. (検出時 VDF=2.7V) 0.58μA TYP. (解除時 VDF=2.7V) |
検出電圧範囲 | 1.5V~5.5V (0.1Vステップ) |
動作電圧範囲 | 1.3V~6.0V |
出力形態 | CMOS出力 N-chオープンドレイン出力 |
出力論理 | 検出時”L”レベル/検出時”H”レベル選択可能 |
解除遅延時間 | 13.9ms (Cd=0.01μF, Rp=2MΩ) |
検出遅延時間 | 17.9ms (Cd=0.01μF, Rn=2MΩ) |
マニュアルリセット機能 | Cd端子”L”レベル時、検出状態 |
動作周囲温度 | -40℃~+85℃ |
環境への配慮 | EU RoHS指令対応、鉛フリー |
パッケージ
パッケージ名 | SSOT-24 | ピン数 | 4 |
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個/リール | 3,000 | 外形寸法(mm) | 2.0 x 2.1 x 1.1 |
パッケージ名 | USPN-4 | ピン数 | 4 |
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個/リール | 5,000 | 外形寸法(mm) | 0.9 x 1.2 x 0.4 |