遅延回路内蔵、時間内部固定型電圧検出器
XC61Fシリーズは、遅延回路を内蔵した電圧検出器です。CMOSプロセスとレーザートリミング技術を用いて、高精度、低消費電流を実現しています。検出電圧は、高精度かつ温度ドリフトが極めて小さくなっております。出力回路は、N-chオープンドレインとCMOSの2種類があります。遅延回路を内蔵しているため外付け部品が不要になり、高密度実装が実現できます。
代表標準回路
特長
検出電圧精度 |
± 2% |
低消費電流 |
1.0μA(TYP.)[VIN=2.0V ] |
検出電圧範囲 |
1.6V~6.0V まで0.1Vステップで設定可能 |
動作電圧範囲 |
0.7~10.0V |
検出電圧温度特性 |
±100ppm/℃(TYP.) |
遅延回路内蔵 |
①1ms~50ms、②50ms~200ms、③80ms~400ms |
出力形態 |
N-chオープンドレイン,またはCMOS出力 |
パッケージ
パッケージ名 |
SOT-23 |
ピン数 |
3 |
個/リール |
3,000 |
外形寸法(mm) |
2.8 x 2.9 x 1.3 |
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パッケージ名 |
SOT-89 |
ピン数 |
3 |
個/リール |
1,000 |
外形寸法(mm) |
4.5 x 4.0 x 1.6 |
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データシート
技術資料
品質保証資料