LED照明コントローラー XC9401設計ガイド(9/9)

9.使用上の注意

  1. 一時的、過渡的な電圧降下および電圧上昇等の現象について、絶対最大定格を超える場合には、劣化または破壊する可能性があります。
  2. XC9401シリーズのようなスイッチングコントローラ及び、スイッチングコントローラで制御している周辺回路ではスパイク電圧やリップル電圧が生じます。これらは周辺部品(コイルのインダクタンス値、コンデンサ、周辺部品の基板レイアウト)によって大きく影響されます。設計される際は十分に実機にてご確認下さい。
  3. 本ICはUVLO解除電圧後及び、EN/DIM“H”電圧後に約140µsのディレイタイムを設けております。それらを考慮したシーケンス設計のご考慮をお願いします。
  4. XC9401B605MR-GのNF端子はN.Cではなく、回路動作はしておりませんが内部回路に接続されておりますので、ご使用時はGNDに接続していただくようお願いします。
  5. 本ICの仕様範囲内でご使用ください。
  6. 外付け部品および本ICの絶対最大定格を超えないようにご注意下さい。
  7. VDDの変動をできるだけ抑えるためにVDDとGND間に最短でバイパスコンデンサ(CVDD)を接続して下さい。ICとCVDDの距離が離れすぎると動作が不安定になることがあります。
  8. 周辺部品は出来る限りICの近くに実装して下さい。また、周辺部品への配線インピーダンスを下げる為に、太く短く配線して下さい。
  9. VDD、GND配線を十分に強化して下さい。スイッチング時にVDD、GNDから回り込んでくるノイズによってICの動作が不安定となる場合があります。
  10. 外付け部品においては、ディレーティングを考慮の上、部品選定を行ってください。とくにLEDの発熱により外付け部品の温度が上昇します。それらを考慮の上、外付け部品の選定および放熱設計を行ってください。
  11. 対象となる規制・規格を満たすよう外付け部品の選定、評価基板の設計等を行ってください。
  12. 当社では製品の改善、信頼性の向上に努めております。しかしながら、万が一のためにフェールセーフとなる設計およびエージング処理など、装置やシステム上で十分な安全設計をお願いします。

この記事で紹介した製品

XC9401

推奨品

LED 照明用オフラインコントローラ IC、A タイプは力率を考慮した回路構成で、LED 電流を入力電圧(正弦波)と同期させることにより高力率を達成します。B タイプ、C タイプは、スイッチングによる外付けパワーMOSFET に流れるピーク電流を一定にすることで、LED 電流を一定に保つことができます。

LED 照明用オフラインコントローラ IC、A タイプは力率を考慮した回路構成で、LED 電流を入力電圧(正弦波)と同期させることにより高力率を達成します。B タイプ、C タイプは、スイッチングによる外付けパワーMOSFET に流れるピーク電流を一定にすることで、LED 電流を一定に保つことができます。

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