パワーセーブ機能付 Push Button ロードスイッチ(1/4)

製品概要

XC6192シリーズは電池周りに最適な機能を備えたPush Buttonロードスイッチです。

Push Buttonにて内蔵ハイサイドスイッチをONし(XC6192AタイプはOFFも可能)、MCU等からSHDN端子への信号にてOFFできます。本機能以外に出力コンデンサ突入電流制限機能や出力短絡保護機能を備えているためインテリジェントなロードSWを実現します。

機器に搭載されているPush ButtonからSW端子へ“L”信号を入力することでハイサイドスイッチがTurn-Onとなり状態保持されます。Turn-OffにはMCU等からSHDN端子に“H”レベルを1パルス入力します。これにより電池駆動機器の主電源のメインSWを容易に実現できます。

シャットダウンの際のリーク電流は10nA(Typ.)と非常に小さく押さえられているため、主電源SW用途だけでなく、機器の出荷後の長期保管の際の電池放電を抑えるためにも有用です。

AタイプはPush Buttonの長押しによる緊急時の強制OFFを可能としています。そのため機器がフリーズした際のOFFも可能になります。BタイプはSHDN端子によるOFFのみ可能です。

出力コンデンサ突入電流制限機能は、スイッチON時に生じる過剰な電流を抑制するため、ブラウンアウト状態になることを防止します。

出力短絡保護機能は負荷短絡による電圧降下を検出し電源ラインを強制OFF状態にします。Push ButtonによるSW端子への“L”信号で復帰します。

パワーグッド機能は、DC/DCレギュレータまたは他の後段システムをオンにするタイミングを適切に調整するために使用します。

製品特徴

  1. 機器に備わっているPush ButtonとXC6192を使用して、主電源のON/OFFスイッチが省スペースで構築が可能です。出力コンデンサ突入電流制限機能や出力短絡保護機能、パワーグッド機能を搭載しているためインテリジェントなON/OFFスイッチが実現できます。
  2. 電池搭載デバイスの出荷時及び保管時に主電源をOFFにしておくことで、省電力化に貢献が可能です。
  3. Push Buttonによる電源OFFができるため、システムフリーズ等が起こった場合に強制リセットが可能です。(Aタイプのみ)
  4. Push Buttonで“L”信号を入力するとTurn-On Counter又はTurn-Off Counterが動作します。カウント終了するまでの間はPush Button信号を電源ON/OFF以外のシステムに割り当てることが可能です。

この記事で紹介した製品

XC6192

電池実装デバイスの出荷テスト完了後に電源ラインをシャットダウン(OFF)状態にすることで、長期保管時における消費電力を大幅に削減することを可能とするPush ButtonロードスイッチICです

電池実装デバイスの出荷テスト完了後に電源ラインをシャットダウン(OFF)状態にすることで、長期保管時における消費電力を大幅に削減することを可能とするPush ButtonロードスイッチICです

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