理想ダイオード機能搭載 XC8110/XC8111シリーズ 「2023年度省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門 審査委員会特別賞」受賞!

投稿日 : 2023年12月18日

トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表社長取締役:芝宮 孝司 以下トレックス)は、一般財団法人省エネルギーセンター主催、経済産業省後援の 『2023年度 省エネ大賞』にてロードスイッチIC XC8110/XC8111シリーズが「製品・ビジネスモデル部門 審査委員会特別賞」を受賞いたしました。

省エネ大賞詳細:https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner23/index.html

理想的なダイオードを再現し、チップイネーブル(CE)、過電流制限、突入電流制限、サーマルシャットダウン機能等を搭載したロードスイッチICです。

電流を一方向にしか流さない従来のダイオードには、順方向電圧VFによるロスが大きく、発熱や電池持ち、個体バラツキが大きいといった課題がありました。そこでトレックスの小型/低消費技術を用いてこの課題を解決しつつ、電流制限や過熱保護、ON/OFF機能等の付加価値を高めた製品として、従来のダイオードには無いような   理想的な特性を持つ、超小型で超低消費なスイッチICです。ダイオードの代わりとなるため汎用的で、XC8110/XC8111シリーズに置き換えることによって小型化出来るにも関わらず電池持ちが良くなり、尚且つ安全性が高まるというメリットの大きい製品です。

今回の受賞は、一般的に回路上で逆流防止対策として使用されるショットキーバリアダイオードと比べ電圧ロスを約1/20に抑え、かつ完全な逆流防止機能搭載という理想的なダイオード特性によって、バックアップ電池の電池持ちや小型化に大きく貢献した製品である点を高く評価頂きました。また、一般的なダイオードには無い各種の保護機能に加え、IEC62368-1認証も取得し、機器の安全性にも貢献した点も評価いただきました。

XC8110/XC8111シリーズの省エネルギー性

理想ダイオードスイッチとは?
ダイオードVFに相当するドロップ分がほとんど無く、逆バイアス時逆流電流も 0μAという、理想的なダイオード特性を持つスイッチIC。VFが低いため、SBDと比べ1/6の消費電力となる

省エネ・省資源を実現する技術

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●トレックス・セミコン、ロードスイッチIC VF値20分の1
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/604292

*リンク引用元:「日刊工業新聞」https://www.nikkan.co.jp/

●理想ダイオード機能が付いた負荷スイッチIC、トレックス発売
https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00008/070802509/

*リンク引用元:「日経×TECH」 https://xtech.nikkei.com/

●理想ダイオード機能搭載ロードスイッチIC、トレックス
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2107/09/news070.html

*リンク引用元:「EETimes Japan」 https://eetimes.jp/

●トレックス・セミコンダクターが開発ロードスイッチIC理想的なダイオード再現
https://dempa-digital.com/article/207174

*リンク引用元:「電波新聞」 https://dempa-digital.com/

●XC8110/XC8111シリーズ ニュースリリース
2021年7月5日製品ニュース

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